【質問回答】海外でのビットコインATM ~香港体験レポート~
今回は、匿名質問コーナーより頂いた質問へまとめて回答します。他にもいくつか質問をいただいていますが、後日随時回答していきます。
匿名質問コーナーについて
質問
例えば海外旅行先でドルが必要な時などに、ビットコインを手軽にドルに換える方法はないでしょうか(ビットコインのATMみたいなのはまだあるのか...)。
回答
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、シンガポール、ドイツ、スペイン、イタリア、フランス、香港などは法定通貨と暗号資産を交換するATMが存在し、実際に現金をビットコインなどの暗号資産に交換することができるそうです。
日本では本人確認が必要になることなどからATMはありませんが、出張で香港に行く機会があり、たまたまATMを見つけましたので、香港ドルをBTCに交換してみましたので、ご紹介します。
このATMは香港數字資產交易所有限公司(Hong Kong Digital Asset Exchange Limited)という取引業者が運用しているものです。場所は油麻地というナイトマーケットがあり、地元の人々や観光客が多くいるようなところにありました(しかもメインストリートの交差点の角地!)。
ATMそのものは一般的な銀行のATMのような見た目で非常にしっかりした作りになっていました。

交換できる通貨はビットコイン、イーサリウムのほかUSDTです。いずれも香港ドルとの交換となります。USDTは米ドルにペッグされていますが、香港ドルも米ドルにペッグされているのでUSDTと香港ドルのレートはほぼ固定です。

今回は香港ドルをビットコインに交換してみました。質問にあったように暗号資産から法定通貨への交換ではなく、その逆になります。スマートフォンに入っているウォレットに入金しますので、スマートフォンでビットコインアドレスを表示してATMのカメラで読み取ります。一度に最大で27,000香港ドルまで交換ができるとのことですが、日本円にして52万円程度ですね。あとスプレッドもなかなか大きめです。
ちなみにビットコインの場合には本人確認などは一切求められませんでしたが、USDTを購入する場合には本人確認のため顔写真の撮影などがあるようです。
最小購入金額の100香港ドル(日本円で1900円ぐらい)を交換してみることにしました。紙幣を挿入します。

手続完了!
取引の控えがレシートででてきます。
後できちんと入金されていることも確認しました!
しかし、海外のATMでビットコインから法定通過を引き出すことは、利益があとで税金の計算がとても面倒になりますし、交換レートもオンラインでの取引と比べると悪いのであまりおすすめしません。
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