みなさまからの質問にお答えします。

Q. "質問.ビットコインの思想について

サトシナカモトが居た時のビットコインと今現在のビットコインの考え方や方向性は違いますか?

また、サトシナカモトが居た時は集権的だったんでしょうか?

考え方、方向性については、これはもうサトシにきいてみないと真意はわかりませんね。

最大の対立は2018年の、ビックブロックとスモールブロックの意見の対立です。このときはビックブロック派が、BCHとして分離しました。

サトシの考え方がもともとどうだったかは、よくわかりません。彼の発言をめぐって、ブロックサイズ論争のときは、お互いの派が、都合の良いように引用していました。

もはや聖典解釈の違いのようなもんで、おんなじ聖典から、別の宗派がうまれるようなものです。

ですので、もはやサトシの時代がどうだったかを問うてもあまり意味がないと考えています。

Q "POWのコインの安全性について質問いたします。

当初、ビットコインが誕生したときは、サトシ自身がマイニングしていたが、その後、サトシに理念に共感する人が増えて、徐々にマイニングする人たちが増えていったと記憶しています。

こういう状況はセキュリティが高いとは言えないと思いますし、それこそ一部の人たちが結託すれば、ネットワークを乗っ取ることは可能だったのではないでしょうか。

ビットコインがここまで成長できたのは、世界中のほとんどの人が関心がないうちに、ネットワークが拡大したという運の部分が大きいと感じました。

これからPOW型のコインを発行するのは、ビットコインが誕生した時と違って、すぐに51%攻撃されるリスクのことを考えれば、現実的ではないのかなと感じますが、ご意見いただければ幸いです。"

はい、今後PoW型のコインをゼロから発行して立ち上げるのはほぼ不可能でしょう。つまり、ビットコインだけができた唯一の機会だったかとおもいます。

そういう意味でも、ビットコインの真似はもうどのコインにもできません。

唯一出来るのは、ビットコインのフォークということでしょう。

流行りのPOSでも、ローンチ当初は開発者と関係者が33%以上を持っていることが多いです。POSでは、POWより攻撃の閾値が低く33%で、ネットワークを永久に止めることができます。ほとんどのPOSコインでは、33%以上持っているクジラ(開発者たち)がいます。つまり、基本的にPOSコインは、開発者を信頼するカタチのプライベートチェーンと理解してかまいません。

Q "ビットコインのメインネットワークに参加して仕組みを知りたいと思ってます、ただマイニングと送金以外の方法で参加したいです。ビットコインコアで最新のブロックチェーンをダウンロードしてインターネットに接続した状態を維持するだけでトランザクションの検証とか自動でやってくれるんでしょうか?それともコードを書いたりしないとダメなんでしょうか?"

はい。ビットコインコアのソフトウェアがすべて自動でやってくれます。ネットワークやブロックの状況のログなどが取得できますので、そういうのを見ていると参加している実感がわくとおもいます。