BTCマキシマリストまでの長い道のり
今日は息抜きのコラムです。ビットコインマキシマリストという人種が居ますが、すべての人が最初から首尾一徹マキシマリストだったわけではありません。私もいろいろと寄り道をして、最終的にマキシマリストになりました。マキシマリストに至るまでの発展の4段階を書いてみようと思います。
1 ビットコインを知る段階(3ヶ月)
ビットコインを知って、興味を覚えて、トレードなどをはじめます。仕組みについても理解を進めていくことになります。マイニングの仕組みや、非中央集権などの話を聞いて、なるほどよく出来てるなぁ、と感心するまでが一通りの勉強になります。だいたい多くの人はここまで3ヶ月掛かるでしょう。
2 ブロックチェーンってすごい(半年〜1年)
ビットコインの仕組みを理解すると、次の他のコインの仕組みも調べるようになるでしょう。すると、ビットコインに幻滅します。なんだ、ビットコインって単純なことしかできないじゃん。もっと高性能のコインがある。ビットコインはエコではないなど、ビットコインに対する様々な批判(疑問)が生まれてきて、どんどんアルトコインに脳みそが侵されていきます。そして、「ビットコインがすごいのではなく、ブロックチェーンの仕組みのほうが重要だ」という結論に至るのです。この結論にいたるまで、学習能力の高いひとはゼロから半年以内に達することができるでしょう。そして、間違いなくイーサリアムを第一に押すようになっていきます。
3 幻滅期(1年以上)
第三段階は、数々の草コインに手をだしては、幻滅を繰り返す時期です。このころから、トレードも上手く行かなくなり、大概のひとは大損を抱えてそのまま退場してしまいます。ひと握りのひとは、アルトコインを握ったまま含み損に耐えますが、流石に何年もその状態が続くと、精神的に病んでいきます。銀行が使う中間通過にのめり込んでみたり、ビックブロックやサトシオリジナルのビットコインに系統したりして、保有のビットコインはゼロの状態がつづきます。「結局仮想通貨とは何だったのか」「ビットコインを握っていたほうが良かったのでは」という考えがうっすらよぎりますが、サンクコストにとらわれ頭をチェンジすることができません。
4 マキシマリスト誕生
99%以上のひとが3の段階で、マーケットから脱落します。資金をすべて失って退場するか、精神的におかしくなります。それを乗り越えて、ビットコインの半減期の4年サイクルの一巡がまわってくるまで、この世界を俯瞰できたひとは、結局のところ、ビットコインだけが価値を保つことのできる唯一のコインだということに改めて気づきます。
そして、ひと握りの人が改心して、マキシマリストになるのです。私の場合も、ビットコインを知った後に感動するも、イーサリアムのホワイトペーパーを読みイーサリアムの可能性に胸が張り裂けそうな思いを抱きます。そして、ビットコインより、イーサリアムやその応用の方を研究し始めますが結局幻滅し、ビットコインに早期に戻りました(おかげでえらく安い値段でイーサリアムをビットコインに替えてしまい、投資としては最大のチャンスを逃しましたw)さて、ここのところをみると、2017年に市場に参入したひとがこの4ステップをへて、マキシマリストへ変化していく様子が2021年から少しづつ見られるようになってきました。4年かかりましたが、そのくらいは掛かるものです。多くの法人投資家はまだ1から2の段階に移ろうとしている時期です。ごく一部のマイクロストラテジーのような最初からマキシマリズムの人をのぞくと、多くの法人投資家はまだ1の段階です。個人投資家より4年遅れています。法人投資家はこれからビットコインだけでなくイーサリアムに手をだすようになり、いくつかの草コインにも手をつけはじめるでしょう。
そして痛い思いをして、株主から怒られ、二度と手を出さなくなるなかで、マイクロストラテジーのような会社がしぶとく生き残り、最高益を上げていくのです。そして再び、ビットコインを買い戻すでしょう。歴史は繰り返します。人々の理解はそう簡単には進みません。このコミュニティにいる方はすくなくとも2017年あたりから生き残ってきたひとが多いとおもいます。歴史を知っているアドバンテージはとても大きいのです。(大石)
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