トレード戦略の紹介シリーズです。今回は5回め?とおもいます。

今回は、ビットコインのドミナンスの変化を取りに行くという戦略です。

多くのひとはコインの価格をUSD建てまたは円建てでとらえているとおもうのですが、古いコイナーはビットコイン建てでもチェックしています。

ビットコイン建ての価格というのは、いわばビットコインを基準として、ビットコインよりパフォーマンスが良いか悪いかを測っているといえます。

一般的に、アルトコインは過熱相場ではビットコインよりもパフォーマンスがよく、低迷・閑散相場では、ビットコインよりパフォーマンスが悪くなります。

たとえば、今年の相場を振り返ると、1月まではビットコインが4000ドルから2万ドルくらいまで一気に吹き上がる一方で、アルトコインの上昇はゆるやかで、ビットコイン建てで見るとアルトコインの価格はどんどん下がっていきました。アルトコインはドル建て上昇しているので見た目にはわかりにくいのですが、ビットコイン建てでは半分ー3分の1くらいになっていました。

その後1月以降はアルトが強含みになり、ビットコイン建てで3倍以上。

個々最近の下落相場では、ビットコインが50%下落くらいであったのにたいして、アルトコインの中には70%、80%下落したものもあります。つまり、下落相場ではアルトコインのパフォーマンスがわるくなります。

このビットコインとアルトコインのパフォーマンスの「差」つまり、ビットコイン建て価格を取りに行く方法を示します。やりかたは単純です。

・ビットコインをロング

・同数のアルトコインをショート

します。これで、アルトが弱含みすれば利益がでます。この戦略のポイントは、ビットコインが上がっても下がっても、アルトコインが上がっても下がっても、相場の上下にかかわらず、「相対的に」アルトコインが弱含みすれば利益がでるということです。

なお、この戦略はマキシマリスト向けです。利益はビットコイン建てになります。シンプルには、BitMexなど、BTCを証拠金にして先物ができるところを使うのが簡単です。

なお、ドル建ての利益で考えるなら、ビットコイン建ての部分をヘッジする必要があります。

以上です(大石)